顎関節症について

咬み合せは全身のバランスをとるために重要な役割を担っています。
重力下で身体が倒れないように、2足歩行の私たちは無意識のうちにバランスをとっています。
私たちの身体はヤジロベエのような構造をしており、5Kgの頭がてっぺんに乗っかっています。
下顎はこのバランスをとる役割をしています。
上下の歯は食事の際に噛んで咀嚼する役割がありますが、それ以外の時には下顎は無意識にゆらゆら揺れて上下の歯と歯が当たり身体が倒れないようにバランスを取っています。バランスを取りづらい時、かみしめ、歯ぎしり、食いしばりが起きます。顎関節症の原因はこれです。いろいろな全身症状や不定愁訴の原因になることもあります。
当院では、かみ合わせと全身の重心バランスをチェックし、できるだけバランスの良いかみ合わせ、姿勢に整えられるようにしたいと考え、治療を行っています。